【低濃度汚染地域の知見】
ウクライナの南隣の国、ルーマニアにおける甲状腺がんの疫学調査結果。ー1991〜2010;ルーマニア腫瘍研究所(Romanian oncology institute)ー
チェルノブイリ事故から10年後に有為に急増していること、事故後に生まれた子供たちからも発症がつづいていることに注意しなければなりません。
図A ; 成人の甲状腺がん件数
図B ; 子供の甲状腺がん件数
https://t.co/O6fR84pJ
出典はここから
以下、関連資料
東部ルーマニアは全域が少なくとも2~10kBq/m2のレベルで汚染されていますが、SV、BT、IS、VSなどの各県は10~40kBq/m2の汚染域を抱えているようです。Map of Chernobyl Caesium-137 contaminated areas in European countries |
比較資料;東京の場合 https://vimeo.com/38995781# |
関連記事;東部ルーマニアにおける小児白血病とチェルノブイリ事故による子宮内被曝との関連 : 小児科医の放射性物質に関する覚え書き
http://blog.livedoor.jp/bug_and_flowers/archives/2119989.html
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