2013年1月2日水曜日

原子力規制委員会 検討チーム

https://www.facebook.com/Food.Safety.TEPCO.F1/posts/457010804358939
福島以外の子供の健康調査必要 勧告方針 | 日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2012/12/29/07220398.html
 

この記事のソースは、【第4回福島第一原発事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム】の会合です。以下その模様。
http://www.youtube.com/watch?v=TvcvgG0BNEI&feature=youtu.be&hd=1

概要;中村佳代子委員、丹羽太貫福島医大(ICRP委員)、木田光一 福島医師会副会長ほとんどこの三人のやりとりとなっています。日テレニュース記事に関する発言だけピックアップしました。

0:42〜0:49 福島医大(ICRP委員) 丹羽太貫
私自身少し懸念しておるのが、ICRPの立場を離れてですが、あの〜はたして、その、福島県だけですむ問題かってことがあるし、ちょっと引っかかってるん です。どこか専門家の方に集まっていただいて、たとえばその他の都道府県については、都道府県とは言ってません、府県、あの県ですね、あの〜なんかについ てもどのくらいの線量が見込まれるのかってのは、これはまあ、放医研のシステム使うまでもなく、ある程度の査定ができると思うので、そういうところについ ても、やはり、あの、ま、隣の県なんかにも声をかけて、一緒にやりませんか?というようなスタンスがひとつは必要かと。ただ福島県に於けるほど大規模なこ とが必要かどうかというのは、私自身はなんともよう言わない。


1:08:20 中村委員
福島県ではなくって、それ以外のところの地域の方々。たとえば具体的には茨城の北側の方とかですね、比較的線量が高い方々、こういう方々についても先ほど の(東京電力って何度も申し上げている)検討チームの名前にありますように、すべて手当をするというのが、で、どこが負担をするか、という事に関しまして はもちろんこの原発事故そのものに対しての責任論でもありますし、政策的なものとしては別として、すべての地域において、え〜すべての方々において手当を しなければならないという提言は出していくつもりです。

ふたりとも非常に官僚的物言いで、一字一句その裏側の背景を読み取る必要がありそうですが、役人ではないので解釈が難解です。
53:30〜1:06
木田光一氏を中心としたディスカッションになっていて、市民感覚に近い同氏の反応で検討チームの方向性を読み取れるかと思います。時間のない方はこの場面だけでもご覧ください。

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